生理が面倒だったからコントロールしてみた(4)

こんにちは、少し間が空いてしまいました。カナダで田舎暮らしのMinaです。

いま、元大工の義父が指揮を執り私たちの家のリノベーション工事の真っ最中(私は何もお手伝いができないのですが…笑)なのですが、1-2年ほど前にしたベースメントリノベーションのトイレの配管に問題があることが分かり、てんやわんやしておりました。

さて、本日のトピックですが、『生理が面倒だったからコントロールしてみた』シリーズの第4弾です。そろそろこのシリーズも終盤に差し掛かってきました。

日本ではあまりなじみのない言葉かもしれませんが、カナダではFamily Doctor制度というものがあります。

基本的に何か健康面で問題があった場合、自分のFamily Doctor(かかりつけ医)のところに行ってから、必要であれば専門医のところへ飛ばされるといったシステムになります。

残念ながら、Family Doctorが足りていないのが現状で、現地で生まれ育ったカナダ人でもFamily Doctorを持っていないという人たちは数多く存在しますし、外国人留学生であればなおのこと。

私も例にもれず、Family Doctorがいなかったので、次の手段であるWalk-in・Urgent care clinicへとお世話になることになりました。

Walk-inクリニックとは、基本的にFamily Doctorがいない人たちが利用できるもので、緊急であっても予約することなく当日Walk-inしても診察してもらえることが利点の医療機関となっています。

しかし、当時はちょうどコロナ禍真っ只中。一番近くのWalk-inクリニックは医者不足のため閉鎖。ほかのWalk-inクリニックは予約を開店時から電話して取り付けないと利用できない状況で、その予約もすぐに上限へ達してしまうため、利用が簡単にできない状況にありました。

となると、もう一つのオプションはUrgent Care。こちらは健康状態に懸念があるが、緊急性のないものを主に診察してくれる医療機関となっています。主に予約制。

正直さほどWalk-inクリニックと違いはないのですが、Walk-inクリニックのほうが予約がなくても診察してくれるので早く結果を知れる・その日のうちに薬等を処方してもらえるので、利便性としてはUrgent CareよりWalk-inクリニックのほうが便利かなとおもいます。

幸運なことに、私の街のダウンタウンに女性の健康関連に特化したUrgent Careがあったので、どうにか予約を取り付けてIUDを装着する前段階の診察をしてもらえることとなりました。

まず、IUDを装着するためにはパップテストという子宮頸がん細胞診というものをしなければなりません。子宮に直接装着するIUDは禁忌というものが存在します。子宮頸がんはその主なるものの一つで、それを確認するためにパップテストを受けないといけません。

恐らくほかに子宮関連のテストを同時進行で受けたのですが、忘れてしまい(笑)

しかし主な事前テストといえばパップテストが代表格になると思います。

パップテストを受けた結果何も異常はなかったので、実際にIUDを装着するために別のクリニックを紹介してもらってそこに行くこととなりました。

なぜならば一度目を失敗されてしまったからです。

カナダは救急などではない限り、自分で事前に処方された薬・薬剤を医者のもとに持っていき施術してもらうことが多々あります。

今回もその例にもれず、事前に予約した段階で医者がIUDを紹介してくれ、それを当日もていき施術してもらうという流れでした。そして失敗。

お医者さんが全面的に悪かったわけではないのですが、私が子供を産んだことのある経産婦ではないことで子宮の入り口が非常に硬く、また子宮が全体的に右に傾いていることにより、より専門的の機材がない一度目のクリニックでは難しかったのだそう。

女性の体の中で、子宮の位置というのは人によって様々な方向に傾いているそうです。
なおかつ経産婦ではない女性はそもそもIUDが入れずらいということで、一度目の失敗に至ったのだと思います。

当時Mirena(IUD)の値段は$400弱。もちろん一度目は学校の保険がカバーしてくれたので$1も払っていないのですが、二度目は学校の保険のポリシー(五年以内の処方は自己負担)により自分で支払わなければならない状況になってしまいました。わたしは何も悪くないのに(笑)

もちろん納得のいかない私は打開策を考えます。

思いついたのはいたって合法的、バイト先の保険を使ってコストをカバーしてもらうということ。

当時私は大学に行きつつもバイトをし始めていました。
カナダはアメリカとは違い、学生であっても週に20時間以内であれば校外校内問わず就労が許されます。今でもそうなのかな?

バイト先というのはカナダでは知らない人はあまりいないであろう、某有名グローサリーチェーン店でした。そこのバイト先の良いところは、働いていればパートタイムであっても会社管轄の健康保険にはいれること。
この健康保険が結構よくて、かなりの額まで処方薬代金等が全部カバーしてもらえたんです。

ちょうど一度目の失敗の時はバイトを始めたてのためにまだ健康保険には入っておらず、試用期間が終わり次第即刻入ってIUD代金をカバーしてもらおうという魂胆に落ち着きました。

そして実際に保険が使用できるようになってから、二度目のIUDの処方をしてもらい、今度は専門的のお世話になることになりました。

最後に

今回のブログは以上になります。

またまた少し長くなってしまいました。恐らくこのシリーズは次回で最後になるかと思います。

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また次回のブログでお会いしましょう、See you next time!

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